姪がきた

奈良在住の姉も姪ふたりをつれて帰ってきてた。姉はちゃんと出生率の向上に貢献してて立派だなあ…と思った。

小さい子は、何やっても楽しそうに笑うので見てて清々しい気分になる。
子供を純粋な存在だと仮定するなら、人間は、本来ああやって、何でも楽しめるような脳をしてるのかと思うと、何に対してもひねくれた視点で見てしまう俺はどこで歪んでしまったのか、疑問に感じるな。

色々な文脈で、「ひとつのことばっかりやらずに、芸術などにも心を傾けて、感性を豊かにしましょう」みたいな文章をみかけるけど、あれは、人間が本来持っていた、何でも笑える心を取り戻しましょう、と、いうことなのかもしれないな。と、思った。

いやでも、僕があらゆる物に対して斜に構えた見方をしてしまうのは、「ふん…つまらない世の中だ…」みたいな感じではなくて、むしろ、あらゆるものに対して面白い見方をしようとした努力であって、むしろ、何でも楽しもうとした結果だという気もするし、別に今のままでもよい気がした。