コンピュータ用語と日常生活

集合住宅の屋上にある水道タンク(今調べた:貯水槽と呼ぶようだ)を見るたびに思うのだけど、あれはコンピュータ知らない人は、あの概念を何と呼ぶのだろうか。

需要が発生するごとにポンプを動かしてると瞬間最大需要を賄えるだけの巨大なポンプが必要になるが、瞬間最大需要が必要な時間はあまりない。

そこで、平均的な負荷を賄えるポンプを設置しておいて、それを使って水を屋上に一定量蓄えておく。需要が増えたら貯水槽から重力を使って水を流すというようになっている。
これによって、平均的な負荷を賄えるだけのポンプで、全住宅の需要を賄う水道を実現している。

この概念は、コンピュータやってる人には、「水をバッファリングして負荷を平滑化してる」と言えばそれなりに伝わると思う。そうでない人は"バッファリング"をどう理解してるんや?
分野毎に、バッファリングの概念を発明してるんだろうか?「ある程度蓄えることで、スパイクを滑かにできる」っていうのってコンピュータの外に出ても一般的な概念だと思うが、なんて言ってるんや?


似たようなのはぼちぼちあって、「タスクの依存関係」とかも、「あれこれってコンピュータ以外の人に通じる言葉だっけ?」ってなりがち。


「キューする」とかはアメリカだとqueue hereとか書かれてるので通じそう。


https://question.realestate.yahoo.co.jp/knowledge/chiebukuro/detail/1479764104/ 知らなかったが貯水槽は地下にもバッファがあるらしい。

昔貯水槽に腐乱死体がある事件あったよな…と思い出して調べたら定期的にある事件っぽかった。