スーパーマーケット格差社会と萌えボイス
ちょうど米を切らしたので買いに行ったが売り切れてた。俺が一番信頼を置いてる大井町イトーヨーカドーも売り切れてたので諦めた。(先週の話です)
大井町イトーヨーカドーついでに、どうでもいい話を書いておくと、先日大井町に「大井食品館」というのができたらしい。(いや、昔も食品館だったっけ…改装工事が終わったのかな…)
グルメシティ大崎が終焉を迎えたあと、大崎駅周辺の住人は、ユータカラヤ、まいばすけっと、という貧弱な店舗のみが命綱であったのに対し、大井町駅周辺は、イトーヨーカドー、西友、つるかめランドという圧倒的規模の店舗面積を持つ3つのスーパーマーケットを抱えるという非常に歪んだ構造になっていたのだが、ここへきて、その歪みがさらに拡大するのだった。一個でいいから分けてくれ。
まあ、そもそも大崎みたいなオフィス街(?)に住むなよという話なんだが、いや、あそこらへん結構人住んでるよね…あの人達がどこで何を食ってるのかは非常に興味がある。
あと、この話題をする度に、「大崎駅周辺は、まだ五反田、大井町が隣にあるから理解できる。しかし、京急北品川駅周辺の人達はマジでどこで食料仕入れてんのか謎。ヤツらは毎日屋形船で食事をしてるに違いない」というデマを流してるのだが、もし、事実を知ってる人がいたら教えてほしい。
あと、イトーヨーカドーのどうでもいい話ついでに、どうでもいい話の極限みたいな話を書いておくと、大井町イトーヨーカドの食料品売り場(B1F)で流されてる、店内放送のテープの声(冷凍食品とか、弁当とかが割り引きしてるときに「冷凍庫がいっぱいになるまで、冷凍庫がいーっぱいになるまで…」とか言ってるやつ)が、なんか萌えボイスすぎて、もはやあれを聞くためにイトーヨーカドー行ってしまう病であって、いや、同じ病気の人絶対いるはずと思ってるんだが、近くに大井町イトーヨーカドーを利用してる人がいなくて、同意も否定も得られたことがないのですが、もし同意してくださる方がおられましたら公式RTお願いします!!
あれに心を奪われる理由としては、
- 食料品売り場の空気で萌えボイスが流れるという違和感
- 特売してる場面でしか聞けないというプレミア感
- 詳細が不明
- 「冷凍食品半額でございまーす」という事実
あたりが重要なのではないかと思っている。
そもそも「萌えボイス」てなんだ。
- 男の声ではない
- おばちゃんの声ではない
のは確実で、若い女声だというのは確実だが、その条件は十分ではないという気がするな。あとポイントとしては、
- 音色(周波数特性?)的には、子供の声に近いが、子供の声ではない、と思う。
- 通常会話でああいう声で話す人はほとんどいない。作ってる声だというのは理性では一瞬で理解できる。(ああいう声の人が全くいないわけではないだろうけど)
あたり、で、まあ、つまり、
- ハキハキと声を出すという点。男声であっても、ハキハキ、堂々とした話しかたは安心感等を与えて、好感が持てる
- 女児のような周波数特性がロリコン魂を揺さぶる(性別や変態性に関係なく、ロリコン魂は誰でも持ってるはず)
とか、いうようなあたりが重要ではないだろうか。
多分、この二軸は直交していて、この二点が両立されれば、他では得られない好感ベクトルを生み出すというのに加えて、二点を両立した話し方は現実には存在しないというのが、その好感成分に相乗効果を効かせて、「媚びすぎ」「萌える」という両極端な結果を生み出している、という理解は、単なる「ロリ声」というだけの理解よりも、真相に近いのではないかという気がするな。
つまりまとめると、
- ロリ声と、堂々とした話しかたの両立による、いわゆる「萌えボイス」成分
- オッサン声に支配されたスーパーマーケットの店内放送テープという常識が、「ロリ声」成分を加速
- ボソボソ喋る声に支配されたスーパーマーケットの店内放送テープという常識が、「堂々とした話しかた」成分を加速
- 聞ける条件がわからない、詳細が不明、という二点が生み出すプレミア感
というあたりが相互に影響しあって深い味わいを生み出し、イトーヨーカドーの売上向上に貢献していると考えられる。