伊勢方面

さて今日も名古屋である。

本来は現地で宿泊するのがルールなのだが、現地で宿泊できるところがあるか心配だったので、名古屋で寝た。三重は経県値的に昔に泊まったことあるので無理する必要は無い。
漫画喫茶だがダイアモンドとかが置いてあったせいで、それを読んでしまって死ぬかと思った。

JR四国と北海道が「企業努力ではどうにもならない」とか書いてて、まあ面白かったが…こういうのに書いてある内容は、

  • すぐ陳腐化する
  • そんなに難しくない

なので、必要になったときに必要なだけ、なるべく短い時間で勉強すべきである。まあ、漫画ぐらいの気持ちで読むとよいのではないかと思う。


久し振りに近鉄特急。

津です。というアナウンスがシュール。

Linuxのperfコマンドが楽しすぎる。基本的に僕はIPCが出てればニヤニヤできる。

そして現金が90円ぐらいしか無くて途中で詰まないか心配である。

しかしいつも思うのだけど、人類は詰んだときってどうすればいいんだろうな…

  • 帰りの電車賃が無い
  • 服を買いに行く服が無い


やたーATM見つけたよー。九死に一生を得たのであった。
適当に外宮へ行く。

さて、当時の為政者は何を思ってこういう施設を作ったのだろうな。
為政者は神の存在についてどう考えていたのだろうか。

あんまり神とかは信じてないけど作ったのだとしたら、血税の無駄遣いだと言えるし、神とか信じてなんとかなると思ってたのなら、それって為政者としてどうなの?と言える。


けど、それがどうだったかはともかく、まあ何百年も経ったことによって、伝統の継承だとか、その他もろもろの意味が出てきて、現在は存在自体が価値を持つことになって、それが集客効果を生み、その効果でATMが置かれ、結果として僕が九死に一生を得られたと考えると、いわば僕の人生は当時の為政者によって救われたと言っても過言ではない。

よーするに、企業は、短期の利益だけでなく、長期の社会貢献も考えるべきであるという話である。


伊勢うどんを食べる。伊勢うどんの特徴は(多分Wikipediaに書いてあるが)

  • 汁が少ない
  • 麺が太い
  • 麺が濃い

という点であった。感想としては普通のうどんのほうがおいしいと思った。

大体、讃岐うどんブームによって、東京のうどんがあっさりだしにほぼ完全に制圧されたことからもわかるように、うどんは本来あっさりだしで楽しむべきものなのである。

なんとか資料館へ行った。

バスに乗って内宮へ。

どうしても、わんこが「おい!アマ公!」とか言われてる印象があるな…(わからない人は大神をやりましょう)
人多いぜ…ちゃんと正装して来てる人がそこそこいる。
人多いぜ…なんかすごい並んだ。あとアレだった。

呪術やら魔法の類は存在するか?現代は、そんなものは存在しないだろうという意見が多数派であるが例えば昔はどうだろうか?

技術の発達しない昔ならば、人類はちょっとしたことで滅びていたかもしれなくて、そういうのを防ぐために、八百万の神々が人類に力を貸していたという説はどうだろうか。例えば、ベンチャーキャピタル的なものを想像して、何らかの理由で人類に発達してもらわないと困る神々が救済の神通力を融資しており、当時の人類は神通力を持った。現代は比較的飢饉とかで人類が滅ぶ可能性が減ってきて色々と返せるようになってきたので…えーと、何を返せばよいだろうか。

しかし、神が実在するかどうか、については、多神教はともかく、一神教の存在があるから矛盾無く説明するのがかなり難しいよな…

一神教はちょっとしたことで矛盾が発生してしまうから大変だよな…多神教は、「実はそういう神様がいるのです」とか「実は誰誰と誰々は同一視されています」みたいに適当に後付けの設定で説明する方法が使えるが、一神教はそれが使えなくて、最初からよく練られた設定とかが必要なのである。

でも、現代世界においては、多神教よりも一神教のほうが影響が大きいことを考えると、よく練られた設定の勝利だったと言えるかもしれない。
あと、組織立って布教活動する際に有利ではないか、という点などが考えられる。

また、一神教は、どこでも祭られているものが同じなので、ドラクエにおいてセーブのインターフェースをわかりやすくしているという点が重要である。
もしあれが神社とかだったら、そこで祭られてる神様がセーブデータを消すイタズラ好きの神様でないかどうかを事前にチェックしないといけないところである。

(以後、話がこんがらがらないように、日本の神々を「神」、一神教的な神を「ゴッド」と表記する)


赤福食べる。3個頼んだら3人分(9個)出てきて食べた結果気分悪くなった。

適当にそこらへんを歩く。

しかしみやげ屋大盛況だな…日本の観光都市の失敗/成功を分ける点はなんだろうか。

例えば、ここならば、神社があるわけで、それによって成り立っているわけだが、これが北海道の何も無い地区の観光を盛り上げろとか言われたらどうしたらよいだろうか。
それは企業(?)努力で覆すことができる差なのであろうか。神は平等では無いのである。まあ、日本の神は万能ではないから別にいいのか…



行き先が決まらなくて、人の流れに着いていったら端っこの駐車場へ行く人達で、駐車場へ来て行き詰まって死亡なのであった。車多すぎだろ。
現代日本人の大半は、エンジンが何故動くのか詳しく説明できないし、神様もあまり信じてないわけだが、自動車を使って神社へお参りに来るのである。
(僕も電車に乗って来たので、よく考えると全然違わない)

競技場があった。どっかの中学校の大会をやってるアナウンスが聞こえてきて死にたくなった。
最近すぐ死にたくなるな…

適当にみっつほど神社を回って駅に着いた。

本なら何んでもそろう宮脇書店て全国チェーンなんだな(近畿だけかも)。

疲れた…帰るか…駅で電車を40分待つだけの簡単なお仕事です。