昨日の続き

細かい挙動がわからんので、プロトコルレベルで調べる必要があるような気がしてきた。一体どこまで時代に逆行するんだ。

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http://slashdot.jp/developers/04/09/05/051224.shtml?topic=104
これ見て、昨日は漢字入力について少々調べてみた。
http://lists.sourceforge.jp/mailman/archives/anthy-dev/2004-August/000998.html
これがわかりやすいだろうか。
これまでは作業の大半をサーバ側のXIMで行っていたんだけど、最近はアプリケーションにライブラリをくっつけてそこでごにょごにょする、というのが流行りらしい。FEPみたいなの?特にAnthyなんかは変換エンジンさえもアプリケーション側で持つようになっているようだ。DOS時代はFEPしか選択肢が無かった→ネットワークができたので、リソース節約するためにクライアント/サーバになった→わざわざリソース節約する必要も無いので、個人が柔軟にカスタマイズできるようにユーザレベルで動かすようになった。と、いったところだろうか。
とにかく、なんでもいいんだけど、レイヤが多過ぎなんだよなぁ…わけがわからん。XIMがユーザにも開発者にも優しくないから、なんとかしようっていうのは非常に良いと思うのだけど、それやると、XIMのインターフェースと最近のIMのインターフェースの両方を覚えないといけない、っていうのはよくある話で。でも、ここらへん、解決方法も無いしなぁ…
でも、XFTがそれなりにうまくやってるように、ひょっとしたらうまくいくのかもしれない。

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XrenderでGCを否定し、XFTでXFontを否定し、さらにはXIMまで否定して、X11が可哀想になってくる。「あんたはウィンドウさえ出してりゃ十分なんだよッ!!」って感じで。