とりあえず、仕様決めとかをやってた。仕様決めるのは微妙に楽しいとか思ったりする。最終的にはAPI決めるだけなので、非常に簡単なのだけど。

んで、仕様決めてると、まあ、疑問点とかも出てくるので、質問を投げたら、回答が、大体のところ、「任せます」みたいな感じであった。


はてさて、この担当者の人は、ソフトウェア開発で悲惨な目にあったことは無いのだろうか?とか、考えてしまった。
発注する側からみた場合、成功する/悲惨な目にあう、のラインは、「まともな仕様を出せる/出せない」にあると思うのだけど、まあ、そういうのは考えたりしないのか。まあ、もちろん、こっちは仕様の良い悪いにかかわらず、最善をつくすべきではあるけど。でも、まあ、若干不安になるところではある。
Q. 使用するメモリ量などに制限はあるでしょうか?
A. 特に制限はございません。
さて、この場合、非常識な量のメモリを使うプログラムができた場合、それは仕様どおりのプログラムだと言える?


まあ、もちろん、こっちはソフトウェアの専門家で、詳細はこっちのほうが知ってるので、仕様を発注側に決めさせてるのが問題で
Q. 使用するメモリ量は全体で8MBほどになりますがよろしいでしょうか
A. 8MBならば問題ないです
で、仕様を8MBとするとか、まあ、なんとか。


これは、あれだなー。「説明する側と、説明聞く側のどっちがコミュニケーション能力が低かったのか?」問題みたいなもんだよな。
いや、別に結論とかは無いのだけど。

余談として、コードを一行も書かないで仕様決められるか?見積もりできるか?という部分はプロのプログラマとアマチュアプログラマを分けるラインでは?と思う。まあ、そこらへんは気が向いたら書く