全てのソフトウェアは自由であってくれ。マジで。

Mac使えない理由は(非常に個人的なものだが)以下のとおりだ。

  • Linux動かすとファンうるさい。
  • MacX11でいいと思ってたんだけど、微妙。
  • ゲームできない

なんだが、これ、どれもこれも、ソースコードが無いというのが問題の一部になっているのだ。それが悲しい。


例えば、ファン。これは、SMUというものを使ってるらしいが、このSMUというのがハード仕様公開されてないし、Darwinのソースにも、その部分のドライバは含まれてないよ、というような感じで、Linuxでは結構どうしようもない感じらしい。(今は、基本的な機能の一部が動いているらしいが)
あと、X11のソースはあるのに、quartz-wmのソースは無いとか。


なんというか、こっちが買ったものなのに、それの利用方法が縛られる、というのは、なんというか、アレだ。アレ。(ボキャブラリが足りない)
無料かどうかはどうでもいいけど、買ったソフトに対してはそのソフトのコードと、それを適当にいじる権利が欲しいよな。って話。


あと、それに関連して、プロプライエタリなものと、依存とかの話だ。
前、どこで読んだか、忘れたんだけど、「OpenOfficeMicrosoftのOfficeと互換性が低いのでOpenOfficeは採用できない、という状態は既にMicrosoftに依存してしまっているんじゃないか」とかなんとか、そんな話があった。
で、そこで、「Microsoftに依存するのがどう危険なのか?」っていう疑問が軽くあったんだけど、今の僕がまさにそれを感じているというか、「いろんなCPUでコードが書きたい」という変な特性の持ち主としては、こう、PowerPCのコードが書きたかったにもかかわらず、色んなソフトがプロプライエタリだったせいで、Mac使えなくて、あーなんだ、よくわからん。
なんだかんだ言って僕はWindowsx86命令に縛られていたのだよ。


よーするに、free softwareの"free"が「無料」でなく、「自由」を意味するのは、ただ単にそっちのほうが格好いいから、とかそういうのでなくて、実際に「自由」であることはそれなりの利益があるっていうことを実感したって話。