サンデル先生

なんか白熱教室(?)の再放送(?)をやってたみたいで正月からサンデル充した。

正義の話をしよう、のやつは、去年読んだ記憶がある。あんまり詳細覚えてないが、サンデル先生としては、「みんなもっと議論しろよ」みたいなことを言いたいのかなーみたいな印象を持った記憶がある。
この白熱教室のやつも、まあ、そんな感じで、先生は質問を投げて、議論を出すだけ出してあとは放置みたいな内容だった。


こういうのってあんまりどうなのかなーと思う。確かに、先生は見てると話の引き出しかたうまいし、内容も面白いし、参考にはなるけど、投げっぱなのって実際何の役にも立たないよなーと。


もちろん、先生の意図としては、これを機会に皆議論してくれということなんだろうと思うけど、そういうのって可能なのかな…先生ぐらい話術あれば、任意の空間をディベート空間に変換させるぐらい簡単だろうけど、一般人にそれが可能なのかというと、大分難しいのではないかと思う。
基本的に議論好きな人間ってめんどくさい人種だと思うし、哲学/倫理的なテーマを話す人ってその中でも特にめんどくさい人種にあてはまりそうだし、そして、議論が白熱したら、実際めんどくさい事態に発展するリスクって無視できない程度に大きいと思うのだよな。

だから…だからなんだろ。特に結論はない。


まああんま関係無いけど、個人的な意見を言うと、日本では議論好きな奴とコミュ障な人ってそれなりに相関ある感があるし、コミュニケーションとは一体なんなのか、賛成の人は赤を、反対の人は白をあげてほしい。