ステーキを食う

誕生日なので一人で肉を食うオフ。
オフなのか?オンかオフかと言えばオフだと思うが、「オフ」て「オフ会」の略だから会合をしないと駄目だよな…という気がする。


まあそれはいいとして、単にスーパー行ったらデカい肉が売ってたので、見てたら欲しくなったというだけで、別に誕生日だというわけでもなくて、と、言いつつ、深層心理では誰かに祝ってほしくて、そういう願望が一人ケーキ風味なそれなんじゃねぇの?いや、というか誕生日なの忘れてたし。誰に言い訳してるんだ?まあ、僕のように日常的に言い訳してるような人間は何ごとをするにも言い訳しないと生きていけないのだった。

いや、動機とかはどうでもいいか…とにかく2枚で586gの肉を食うことになった。とは言っても、大抵安いステーキというのは、味のしないガムを食べてるみたいな感じになるのは十分予想される事態であって、あ、味に期待してるわけじゃないんだからね!!誰に言い訳してるんだ…とかはまあいいか…まあ、ともかく、味は忘れても、デカい肉を食うというのは一種のネバーエンディングドリームであった。


焼くぜ。バターで焼くとか書いてあったが、バターは無いので、普通にサラダ油。あとニンニクは失敗して黒焦げだぜ。

見た感じはステーキっぽくなった。

食うぜ。ナイフとかは無いので、そのままかじり付くなどした。噛み切れないのが予想されたが、予想どおり噛み切れなくて味のしないガムが口一杯に広がって、飲み込むことができなくて詰んだ。
仕方無くuglyな解決をして、公共の電波では放送できないような感じになった。まあ、webは電波ではないので、放送しておくと、一旦口から出して、出た肉塊を手で掴んで食いちぎるみたいな解決をした。
ここで、「肉塊を手で掴んで食いちぎる」というのは、やってみると、予想以上に本能に訴えかけてくる快感があるというのに気付いた。いや、本能かどうかはわからんが…人前でできる作業ではないので、一人暮らしの人は、ぜひ一人暮らしのうちに一度はやってみてほしいと思う。

残りは包丁で切って対応した。



食べてて思ったのだが、ステーキって料理としてはかなーり微妙な部類に入るんではないだろうか。今回の件については、安い肉と調理士の技術に問題があったことは否めないが、それでも、高級ステーキとかよりも廉価な豚カツのほうが絶対うまいよね…まあ、豚カツは揚げるのが面倒なのと、油分摂取しすぎな感じがあるので別枠にすべきかもしれないが、それでも、もっと簡単な生姜焼きとかと比べても、ステーキは明かに劣っている感は否めない。

↓分布を図にすると大体以下のような感じ

明らかに高級ステーキよりも僕が適当に作った生姜焼きのほうがうまい的な感じで…