ららびーの謎

MMUはどう使うのだろうか。

OSが動くから、既存のプログラミングと同じみたいになる、的な印象を受けがちだが、ひとつのメモリ領域を複数のMMUで共有するなんていうのはなかなか既存には見られない感じ。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060225/230671/

AMPていうのか。最近僕はちゃんとした用語を使わなさすぎであることが判明してきてるのでちゃんと覚えよう。SHとかでやってる。

あとは、これまでと同じプログラミングができるというけど、あれ、「メインメモリ、VRAM、キャッシュ」の三階層を意識しないといけない気がするのだよなー。今のx86はキャッシュの予測プリフェッチが(多分)賢いからキャッシュも意識しないですんでるけど…命令セットの違いは現在はコンパイラでほぼ性能のロス無しに吸収できるけど、メモリ階層の違いを隠蔽する手法はまだ確立されてない。

というわけでららびんは、

  • MMUは本当に使ってるのか?
  • キャッシュの予測プリフェッチはよくできてるの?
  • メインメモリ←→VRAM間の扱いはどうなん?

あたりが気になるところである。