My Job Went To India

読んだ。面白かった。


安いオフショアの人達があたりまえの時代にあって、単価の高い僕達はどうやって生きていけばいいんだろう、というような話。
ネタとしては、どっかで聞いたような聞いてないような、「プログラムだけ書けてもだめだよ」的な話なんだけど、あんまり嫌悪感とか無く読める。


サバイバルガイドというのはそのとおりで、いかにして仕事を無くさないか、みたいな話が延々と。スーパーなハカーじゃない普通の人がいかにして生き残るか!みたいな話なんだけど、ここに書いてあることが実践できるような人だったら、もうやってるだろ、というか、まあ、ちょっと気合を出せばできるのだけど、その気合いが出ないんだよ!悪かったな!とか言いたくなる話が52個あると思えばよいと思う。
いや、そんなことないよ。良い話も一杯あった…ように思う。
ビジネスの人達は怖がってるのだから、安心できるようにしてあげよう、とか、オフショアの向こう側の人達に敬意を示そう、協力して、高品質な商品を低価格で、みたいな話は心に留めておくとよいんじゃないかなー。