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さて、昨日の続き。
昨日のは、機能としては、十分なんだけど、やはり、あれでは足りない。
まず、一番の問題点は、記録をとったところで、監視する人が自分ひとりでは反省会をしない、という点。
そして、次の問題点は、反省会をしたとしても、Zinniaさんの指摘にもあるように、それをもとに自分に制限をかけたところで、うまくいくとは限らない、という点。
ここらへんをなんとかしないと、大きな成果は出ないだろう。
そこで、究極の方法を考える。不特定多数の人に監視を行ってもらうようにするのだ。究極かどうかは知らんが。
具体的には、
#!/bin/sh # これを update とでもしておく # # なお、このスクリプトは個人情報やらなんやらを # 漏洩する可能性があるので、動作を十分理解して使用してください。 # 問題が起こっても責任は負いかねます。自己責任で。 fname=screen.png convert $1 -scale 640x480 $fname ncftpput -f ~/.ncftp/host / $fname
こうして、screentime起動時に、こうしておく。
$ ./screentime -s 300 -e "./update %s"
すると、こうなる。
-eオプションで、スクリーンショットを撮った時に実行するプログラムを指定できる。(%sがファイル名に置換される)
つまり、まあ、そういうことだ。
こうすることで、
- うかつにweb見れない
- うかつにブックマーク開けない
- うかつにURL履歴開けない
と、いう状態にすることができる。いや、僕はブックマーク使わんからいいけど。でも、URL履歴とかはやっぱり見られて気持ちの良いものではないので、それなりに抑止力になると思う。
あと、ネガティブなことだけでなくて、
- 難しい論文を読む動機になる
- 難しいコードを読む動機になる
- 難しいコードを書く動機になる
と、いうのもある。いや、人によるだろうけど。それでも、一部の露出癖がある人にはそれなりにインセンティブに繋がるんじゃないかなーとか、思ったり思わなかったり。最近のブロガーな文化を見てると、露出癖のある人はそれなりに存在するのではないか、と。
あー、いや、でも、こういうのはどうなんだろうな…さすがに、ちょっとやりすぎのような気がしないでもない。だいたい、露出するのをインセンティブにしてるのがキモい。
あと、やってることはキンタマウィルスと一緒なわけで、まあ、そういう意味でもあんまり良い感じはしない。
うーん。実践すべきかどうかは悩むところではあるのだけど…
とか、考えてたら、「〜キンタマ〜露出が俺のインセンティブ」と、いう非常にインテリジェンスな単語列を思い付いたので、ここに記録しておく。