科学やら技術の進歩は収束するのか、するとしたらどのへんで?

書くことが無いので、ふと、思い付いたことを書いておく。オチは無いので注意。


科学やら技術というのは、時間とともに進歩していく。
いや、時間さえあれば進歩するみたいな考えかたはあまり好きではないのだけど、そこらへんについてはまた気が向いたら書くことにして、過去よりも、今、今よりも未来のほうが技術は進歩してるだろう、と、いう点より、時間が進めば技術は進歩するもの、としておく。


で、さて、ここで、ふと、「時間が無限に進んでいけば、技術も無限に進歩するのか?」と、思ったわけである。
技術は進歩すればするほど、さらなる進歩は難しくなってくる。だが、しかし、技術の進歩は、技術の進歩を容易にするので、技術の進歩のスピードが遅くなることはない。
例えば、CADが進歩したおかげで、CPUの技術が進歩する、みたいな話。


んで、今は、そこらへんはうまくまわっていて、なんとかなってるだろう。技術の進歩が停止しそうな感じは今のところ無い。けど、これっていつまで続くんだろうか。どっかで科学の難しさの上昇スピードが技術の進歩のスピードを越えたりしないんだろうか。
無理矢理、ひねくれた見方をすれば、今現在あたりが、そこらへんの曲がり角、というような見方もできる。「ここ50年の進歩を支えたCPUクロックスピードの上昇が止まった」とか、「学校の導入によって上がり続けていた国民の学力が、学力低下とかでなんやかんや」とか、環境破壊だとか。
でも、なんだかんだ言って、歴史を振り返れば、この長い歴史の中で、技術の進歩が止まった例なんてのは無いので、そんな数年単位で起こったような現象があっさりと歴史の曲がり角になってしまうなんてのもありえないような気がする。


いや、よくわからんな。なんとなく、「人間がダラダラしてるだけで生きていけるようになるには、どこらへんまで技術は進歩すればいいか」、とか、考えてただけなので、あまり気にしないで。