そんな感じ(?)で、帰り途中にMac見てきた。
なるほどなぁ…Macってそんな感じなのか。とか、思いながら、見てたんだけど、Mac miniPowerPCとかx86とか関係無く、欲しくなってしまった。
買わなかったけど、うちにディスプレイとキーボードあったら買ってたかもしれない。
それにしても、Mac miniってほんと小さいな。あんなのとは思わんかったよ。


あと、デュアルコアAthlon64のデモとかがあった。とんでもない話だよなぁ。倍の太さを持ったレジスタが倍あって、中にCPUがふたつあるわけだから、8倍か。何が8倍なのかはよくわからんが。
そういえば、64bit CPUにすると、32bitアプリケーションも速くなる理由がよくわからんのだけど。


で、こうやって見てると、やっぱり最後はx86-64になるのかなぁ…って思う。うーん、それってどうなんだろうか。ずるずる引きずる過去というか、なんというか。
しかし、IA64は大半の一般人に見向きもされなかったけど、x86-64は発表された日には、話題になっている、という点を考えれば、この「ずるずる引きずる過去」っていうのは、それなりに考えるべきことかもしれない。


プログラマというのは、なんとなく、新しいほうの技術に、美しいほうの技術に向かっていってしまいがちなのである。あー、プログラマに限ったことではないのかもしれないが、ソフトウェアの手軽さから考えると、プログラマにその傾向が強い、というのはなんとなくわかるかと思う。
で、ついつい、だらだらやっていると、「今までのを捨ててでも、新しく作り直すべきだ」とか、「この技術を使えば、過去の資産を捨てるだけの利益がある」とか、思考がそういうほうへ行ってしまいがちである。まあ、そういうほうが良いときもあるかもしれない。


けど、それは正しいのだろうか。
で、もし、そんな思考をしてしまったときは、手元にある、DOS/V機に入ったCPUのほうを見てみるのである。そして、少しだけ、手を休めて、深呼吸して、気分を落ち着かせて。


そうすれば、ひょっとしたら、間違いに気付くかもしれない。
「…ケースに入ってるから、CPUは見えない…」
と。