Wiki

最近Wikiに心揺れがちだ。「ひょっとしたら便利かもしれない」って感じで。ちょっと前まではWikiで書かれた文章っていうのはあまり好きではなかったんだけど。

まあ、それはそれとして、会社で設計書書いてるときに、「設計書をWikiっぽいので書くのはいいんじゃないかなー」とか思うのである。
「レビューしろ」っていうのはいいんだけど、普段パーティションで区切られて黙々と作業して、おもむろに集まってきて、ちょっと話したかと思ったら、またパーティションに入って黙々と作業する、というスタイルが、どうも「なんだかなぁ…」っていった感じなのだ。だからと言って、「いつもみんなで集ってがやがや」と、いうのもキモい。
そこで、常に文書を共有しながら編集する、というWikiスタイルの出番なのである。これを用いることによって「常にレビュー」を殺伐と行うことが可能になるのだ。

で、そこまで考えて「でも文書の基本はWordだしなぁ…」とか思った。けど、そこで、さらにもう一歩進めて「Wordコンポーネントを用いた、ネットワーク越しの文書共有システムの開発」なのである。って書くと未踏っぽくない？とか、思って、そういえば、少し昔にf田君と「未踏に使えそうなキーワード」とか話したのを思い出して、懐しいなぁ…とか思った次第。

まあ、アレだ。身近にそういう下らない技術ネタで話せる人がいないので、多分、ネットワークが繋がらなくなったら寂しくて死んじゃうのではないか、とか、そんな感じ。