汚染された関数

TBEの脆弱性を読んで、「汚染された変数なんかと同じ要領で汚染された関数なんかもアリなんじゃないかなー」とか、思ったんだけど、そういうのってどうなんだろうか。外部で定義された関数には全部そういうフラグを付けとくって感じで。
でも、過去互換やらがあって、いまさらそういう風にもいかないのかな。いや、どうなのだろうか、そもそも過去互換なんていうのに縛られる設計になっているのがまずいのだ。そういうのを避けるためにはプログラムの動作自体も最初から拡張可能にしておかなければならない。たとえば、関数呼び出しの振る舞いを設定可能にする、しかし、ただの設定可能では設定方法の設計によってはいずれ限界がくるだろう。そこで、そこらへんの設定はプログラマブルにしておくのだ。プログラマブルにするというのは最強の設定方法だ。Emacsを見ればわかる。それこそがもっとも柔軟で、もっとも強力な設定方法だ。
セキュアだとか、制限だとか、そういう動作を関数ごとにプログラムを用いて細かくユーザーレベルで細かくカスタマイズ可能。拡張も自由だ。そのぐらいやろうじゃないか。来年のテーマはプログラマブルプログラミング、プログラムによって拡張可能なプログラム。
動作速度は気にしなくても大丈夫。Efficeonの上で動いている、.NETの上で動いている、Java仮想マシンの上で動いている、インタプリタの上で動かすことによって4重の実行時最適化がかかったり、なんだかんだしたりして、アレだ。アレ。すべての実行ファイルは8命令で実行されるようになります。