観測できたときには既に手遅れかもしれないよ。

一体何が悪かったのだろうか。
後悔してもしかたないとは思うのだけど、しかし、後悔せずにはおられない。


今更悔やんだところで、時間が戻るわけでもないのだけど、もし、やりなおせるとしたら、どうするだろうか。
と、いうか、まあ、ベルトがきつくなってきた。


何が悪かったのかなー。生活に変化は無いはずなんだけど…
思い当たるのは、自炊はじめたとかだろうか。自炊すると、精一杯食べてしまうので、そういう影響かもしれない。でも、自炊はじめたのって半年以上前なんだよな。もし、この現象が、半年かけて進行してきたものなのだとしたら、しかし、僕はもとに戻るには、半年ぐらいかかってしまうということなのだろうかしかし。

My Job Went To India

読んだ。面白かった。


安いオフショアの人達があたりまえの時代にあって、単価の高い僕達はどうやって生きていけばいいんだろう、というような話。
ネタとしては、どっかで聞いたような聞いてないような、「プログラムだけ書けてもだめだよ」的な話なんだけど、あんまり嫌悪感とか無く読める。


サバイバルガイドというのはそのとおりで、いかにして仕事を無くさないか、みたいな話が延々と。スーパーなハカーじゃない普通の人がいかにして生き残るか!みたいな話なんだけど、ここに書いてあることが実践できるような人だったら、もうやってるだろ、というか、まあ、ちょっと気合を出せばできるのだけど、その気合いが出ないんだよ!悪かったな!とか言いたくなる話が52個あると思えばよいと思う。
いや、そんなことないよ。良い話も一杯あった…ように思う。
ビジネスの人達は怖がってるのだから、安心できるようにしてあげよう、とか、オフショアの向こう側の人達に敬意を示そう、協力して、高品質な商品を低価格で、みたいな話は心に留めておくとよいんじゃないかなー。

My Job Went To Ikemen

プログラマの開発風景と言われて、何を思い浮かべる?
並んだコンピューター。暗い部屋、謎のケーブル類、そして…長髪ボサボサのオタクたち…


オタク達?そんな人達が?開発現場に?
仕事でプログラムを書いたことがある人ならば、そんな風景は、既に過去の遺物で、よほど気合いを入れて探さないと見つからないことはご存知だろう。

オタクプログラマ達は

過去の遺物


ITバブルは、長髪ボサボサなオタク、ではない色々な人達を、この業界に呼んだ。
ただ単に金の成る木と見て、ITに乗り込んできた人達。他に仕事が見つからなくて、なんとなくこの業界に来たチャラチャラした人達。ただ単に、コンピュータ関連の仕事に関われたらかっこいい、とか、その程度の気分でこの業界に来てしまった人達…
そういう人達は、デスマーチに巻きこまれ、今頃ブログでネタにされていることだろう。


しかし…本当に増えた人達は、そういう、「ITには向いてなかった人達」ばかりだろうか…
世界には、色々な人達がいる。世の中には、「見た目もよくて、性格もよくて、仕事もデキる」人達、というのが存在するのだ。
そして、この業界には、本当に色々な人達がやってきた……


そう!恐るべきことに、このIT業界にも、そういう、「見た目もよくて、性格もよくて、仕事もできる」人達が流れ込んできてしまったんだ!信じたくないかもしれない!しかし、君だって、一度くらい、そういう人を見たことがあるはずだ。開発室の、あのチャラチャラしてそうな人達が、僕達よりも優れた設計のコードをものすごい速さで書きあげる瞬間を!ミーティングでは、的確な意見を言う瞬間を!!

見た目も

性格も

技術力も

劣っている

彼らは、僕達と違って、人とのコミュニケーションも円滑に行う!なんてことだ!僕等は、見た目も、性格も、技術力も、劣っているのだ!認めたくないかもしれない!しかし、これが現実だ!現実を受け入れよう!
神は二物を与えずとはよく言ったもんだ!与えられない人には何も与えられない!与えられる人は、みっつもよっつも長所を持っているのだからね!!

今すぐ始めよう!

  1. ロープを用意
  2. わっかをつくってかける
  3. 椅子をようい。椅子に乗る。
  4. ロープに頭をとおす
  5. 椅子をける