GPU
http://www.ustream.tv/recorded/2837689
1時間分ぐらい見た。(質問まで見る気力がなかった)
僕はGPUとか渡されても、あまり問題を思いつかないわけだが、思いついていたら、僕も7.1TFLopsマシン自作したい、とか、思うのだが、シミュレーション方面を勉強すればいいのかな。でも、シミュレーション方面は、ちゃんと大学出ないと生きていけないというイメージがある。
ちなみに少し前に会社で教えてもらったのだが、PTXのあとの機械語は、decuda(http://wiki.github.com/laanwj/decuda)でみると良いとのこと。
僕も実行時に変換しているのだと思っていたが、ptxasがcubinに変換するときに、PTX->機械語の変換をやっているらしい。
あまり関係無いが、なんか書きたくなったので、なんか書いておこう。
僕は、GPUには以下のような利点、欠点があると思っているのだけど、いまいち、この利点を活かして、欠点を無視できるような問題というのが思いつかないのだよな。
GPU良い点
GPU誇張表現がある点
- メモリバンド幅10倍 → Nehalemは8Mもキャッシュがあるし、L1キャッシュは演算器と等速で動くので、大半の問題では実際はそんなに差はない。
- 計算性能が10倍 → GPUの浮動小数性能は MAD + 謎のMUL で計算した場合の値。あと、計算とロードが同時にできないので実際はもう半分くらい。
GPU嫌な点
- PCI Expressのレイテンシ
- ドライバとかのハードウェア詳細がクローズドなので最終的に詰むことがある(あと個人的になんとなく気持ち悪い)
よく知らないのでよく知らない点
- 信頼性が低い
まあ、でも、GPUが、うんぬんとか、言ってるが、ここ数ヶ月は
というような感じなので、コンシューマのコンピュータの進歩は2010年あたりで停止しました、みたいな世界なのかな、という気がしないでもない。
コンピュータは生まれてからずっと、「もう十分に速くなりました」といわれ続けてきたわけだが、今回はいよいよ本当にその時が来たという感じだよなー。
- シングルスレッド性能の向上がゆっくり
- インターネットが見れれば十分というFUDが流される
コンピュータの行き着いた先が140文字を読み書きするとか悲しすぎるので、コンピューティングの進歩のためにtwitterはバックグラウンドでHDのh.264動画を流し続けるべきではないだろうか。
あまり関係ないけど、インターネットはネットブックがあれば十分とか言ってる人は、Flashの広告がたくさんあるwebページを見ないのかな…とかいつも思う。(Core2Duoがあればいんたーねっとは十分だろうけど)