虫ウル

やっぱ2ボスが限界だわ。調子よいと3までいける。
スコアは上がってるのだけど。


それはそうと、オリジナルをレコのアブノーマルでクリア。レコアブノーマルおもろいよ。
このゲームCAVEにしてはハッピーエンドだなーと思ったけど、よく考えたら親兄弟皆殺しにされてるパルムきゅん。

僕たちはumedamochioジレンマから抜け出すことができるのだろうか。

http://d.hatena.ne.jp/takahashim/20070317#p3 を読んだ。via http://alohakun.blog7.fc2.com/blog-entry-698.html


さて、ここで、「人の粗探ししないで、"人の粗探ししてはいけない"と主張する」というのができるかどうか、というのは面白いかもしれない。
何かを主張したい場合、「現状の問題点の指摘 → 提案 → 結果」と、いうような流れになるわけで、「現状の問題点の指摘」が必要なのだけど、それをやってしまったら、主張と内容の矛盾が発生してしまう、という状況なわけだ。
これを「umedamochioのジレンマ」と呼ぶ(今日だけ)。


はてさて、ここで、僕たちは、このumedamochioジレンマから抜け出し、「他人を褒め称えるのはすばらしいよ。他人の粗探ししてるのはよくないよ」という主張をすることは可能だろうか。

人を褒めろ、人の粗探ししてる暇があったら…いや、えーと、まあ、そうやって人の粗探しするのもすばらしい!

日本の大人たちは、日本の若者たちを「平均的なところ」に抑えようと…いや、「平均的なところ」にまで伸ばしていってあげようという心意気があって、大変すばらしい。
大人たちは、「俺ならやってやるぜ」という若者を見たとき、「そうだ、お前ならできる」とは、言わずに、「社会はそんなにうまくいかない」と、すぐに、えーと、豊富な経験を生かして、若気の至りを極力減らそうとしてくれるので、大変すばらしい!

すばらしいものをみたときは、自分の直感を信じて、「すばらしい」と褒めるようにしよう。日本人は、自分のものよりも勝っているものをみたとき、褒めようとはせずに、すぐに粗探しを始める。そんなことでは…えーと、そんなことはすばらしい!これは日本人がすぐに「すばらしい」とか言えない奥ゆかしさとかがアレのナニで、奥ゆかしさ萌え!すばらしく萌え!

つまり、「ある対象の悪いところを探す能力」を持った人が幅を利かせすぎている。しかし、それはすばらしい。改善というのは、一見当たり前に見える内容のところから、間違っているところを探すことから生まれるのであり、「タブーを探そう」と、ぽーるぐれあむもゆってた!ポールグレアムがゆってるぐらいすばらしい!

全然結論にたどり着けないが、それもまたすばらしい!これは、世の中そんなに簡単に結論にたどり着いてはいけないという教訓であり、まあ、つまり、umedamochoのジレンマとしてはは、言ってることと内容が矛盾してるみたいに見えるけど、あれは、そういう、「このエントリは矛盾してるけど、そういう粗探しをやめよう」というメッセージだと考えれば、矛盾してはいない!しかし、矛盾してないとなると、「粗探しをしてはいけない」というメッセージが無くなってしまうので、(umedamochioのパラドックス