i3からswayへ移行し、gccemacs + pgtk にした

もう戻らないでいけるやろ。

Xorg はマルチディスプレイのときにディスプレイごとにスケール変えるのができなくて微妙なことをやってたがもう考えなくていい。

  • emacs を pgtk にしたので、Xwaylandも無くてもいける。Arch なら emacs-native-comp-git-enhanced 入れれば一発で gccemacs + pgtk にできる。
  • 環境変数は、.pam_environmentで変えるのがやりたいことだと思うのでそうしている。(どこから何でログインしても環境変数統一したい。pamを通らないことはないやろ)
  • xrandr のかわりは、sway の config に書く
  • ctrl:swapcaps も sway の config に書く
  • Firefox は何故かデフォルトXになるので、 MOZ_ENABLE_WAYLAND=1 する
  • NVIDIA GPUは…諦めよう!

caps を ctrl にするには↓ を~/.config/sway/configに書く

input "type:keyboard" {
           xkb_options caps:ctrl_modifier
}

ディスプレイの配置も ~/.config/sway/config に書く

output DVI-I-1 position 0,0 res 1920x1200 scale 1
output DP-1 position 1920,0 res 3840x2160 scale 1.5

gccemacsどうなんですか → ごめんあんま違いわからん。違いがわからない程度に困ってはない


追記: .pam_environment は使えなくなったようです。代替の方法は…誰か教えてくれ

無駄

オリンピックロゴも、競技場ザハ案も、会長も、国民からのクレームでやりなおし(いや私は国民だけどどうでもいいと思ってるのでクレーム出してない。これは必要以上に主語が大きくなっている。いわゆるビッグシュゴだ)。現代民主主義の象徴やな。

どれもまあロクでもない経緯があるように見えるけど、新聞しかなかった時代なら誰もロクでもないと知ることも無く穏便に終わってただろうな。

(いやでもザハ案は今の競技場の写真と比べたらクソカッコよく見えるからやっぱやるべきだったのでは…)

MMTとかみたいな、「国の予算はもっと無駄遣いすべき!」みたいな説を信じてる人は、オリンピックとかいう究極の無駄について考えてみるべきだと思いますね。国の予算が増えればオリンピックみたいな無駄が実施される、という現象が発生する。

よく「財務省が諸悪の根源」みたいな言われかたするけど、「財務省がちゃんと財布管理して、オリンピックとかいう無駄を止めてればよかった」みたいな考えかたもできるわけ。

「オリンピックみたいなのではなく、もっと○○に無駄遣いしろ!」という考えをするのも危険でしょ。よく知りもしない他人の仕事と自分の仕事のどちらが無駄かどうかを比較するのなんて無理だし、できると思ってる奴は危険な思想の持ち主だとわたしは思う。



国レベルで見ると、予算というのは、いくらでもやりようのある現金ではなくて、その背後にある実際のリソースに律速するわけ。


オリンピックで考えると、競技場作り直すために使われたリソースが無駄遣いされてなければ、もっとなんか地方の壊れそうな橋やトンネルを修復するのに使えたかもしれない。

これは、現象としては、

  • 建設会社にオリンピック関連の補助付きの仕事が行って、建設会社は潤う。建設会社のリソースは需要が上がるので値段があがる
  • 建設の値段が上がるので、地方の予算に余裕の無い自治体は橋やトンネルを修復したりできなくなる

という形で表面化する。(まあ競技場建てるリソースと橋を修復リソースがどれだけ重複してるかは私は知らんので雑な議論だけど)


オリンピックが無ければ、地方の橋やトンネルは修復されたかもしれない。(ただ、その場合は建設会社が安い仕事を請け負ってるわけで、建設会社としてはあまり嬉しくはない)


そういうふうに考えれば、「何か健全ではないことが起きてるかも?」という気がしてこないだろうか。


結局MMTみたいな「国の予算もっと増やせ」という考えかたは「実際のリソース配分を判断する人が一部の権力者に偏ってしまう」という形で表面化すると思ってる。

オリンピックをやるかどうかの決定において、大半の国民の意思が入る余地なんてなかったでしょ。それに比べたら、「地方の壊れそうな橋をどういう優先度付けて修復していくか」という判断のほうが、自治体レベルの話になってるので、まだ住民の判断が入ってるのではないでしょうか。


もちろん、オリンピックだって、国威発揚になってみんなが元気になれば、プラスになるかもしれない可能性はある。ただ、僕が健全ではないと思うのは、「やるかどうかの判断に関わっている人間が少ないのでは?」という点だ。


現代の社会の複雑さでは、「一部の賢い人間が全てを判断する」のはもう難しくて、たとえ効率悪くても、それぞれ個人個人がなんかうまいこと判断していかないといけない。
現代の民主主義はひとりひとりがよく考えて判断する、というのを前提に動いてるでしょ。「国の予算もっと増やせ」というのは、その方向に反してると、思いますね。


まあ、これは程度問題ではあって、「雇用を守る」みたいな話になってくる。まあなにごともホドホド…ホドホドがいいデスネ。MMTはホドホドではないと思っている。

献血

2回目に行った。


1回目行った理由は、輸血が必要だという話をなんかで聞いたときに、「これ保存されてる血液量足りない場合助からないんだろうか」とか思ってしまって、「私は献血なんか行ったことないのに、保存されてる血液量の心配をしてフリーライダーだな…」とか考えて、自分がみんなの善意にフリーライドしてるという事実が辛かったので行ってみることにした。


1回行くとクセになったので今日も行った。どちらも全血 400ml。これは、成分献血はいつも予約埋まっていて、3週間前ぐらいから予約入れないといけないのだけど、私は3週間前とかから予約立てるの不可能な人間なので…
全血は土日でも2日前くらいには予定取れることが多い。(私が最初に行ったときは当日飛び込みだった)


http://nano.flop.jp/log2/200711.html#2007-11-05 私は健康診断の採血で貧血になるくらい血が苦手なのだけど(正確には貧血でなくて迷走神経反射)、まあ行けてる。

同じような人向けに書いておくと、献血時には迷走神経反射起こらないように、だいぶ気が使われていて、

  • 事前に水分をとれ
  • 事後にも水分をとれ
  • ちゃんと寝てからこい
  • 急に立ち上がるな
  • 少しでもフラっとしたら座って休憩しろ

みたいな注意を3回くらいされる。https://www.bs.jrc.or.jp/csk/hiroshima/2017/12/vvr.html 実績としては、1%の人が迷走神経反射にあうっぽい。

私は「血が出てる」みたいな意識するとクラっとしそうになるので、あんま何も考えないようにしながら血を抜いている。


献血に行くと意識が高まるので意識高いついでに書いておくと、今は、感染症対策の影響で、集団献血が減っていて、在庫量がかなり厳しくなっているらしいので、興味ある人は行ってみような。


これは、あくまで私個人の考えではあるけど、今は「医療従事者に感謝を」みたいなことを言われることが多いけど、なんらかの形で感謝をしたいと思ってる人は、献血によってその感謝の気持ちを表現することができると思うんだよね。献血が増えれば助かる医療従事者はそれなりにいると思う。

水平埋伏智歯 抜歯 その後

https://w0.hatenablog.com/entry/2021/01/07/191719 (前回)

特に何もなく抜糸も終わって順調にもとどおりになってきている。

抜く時の痛さがピークで、そこから痛みは右肩下がりに下がって順調に回復した。抜糸はまあちょっと痛かったけど想定内ぐらいかな。ちょっとチクチクするぐらい。麻酔よりは痛くなかった。

まあ抜く時は大変だったけど、人生の心配事がひとつ減ったと考えれば、痛い思いをした甲斐はあったと思う。


抜糸のときに「反対側抜くのも今予約入れれば次回紹介状必要ないからおトクだしラクだよ!」と言われるままに、反対側抜糸の予約も入れました。病院の事情で少し遅れて10月に抜きます…
まあ次はドライソケットになってももう最後だから大丈夫やろ…

水平埋伏智歯 抜歯 感想

https://w0.hatenablog.com/entry/20150306/1425587806

あれから6年…ついに抜きました。

たまに少し痛くなることがあって、「あー抜くべき〜」と思いつつ、結局抜いてなかったけど、去年の9月にいよいよ寝られないくらい痛くなったのでもう限界だと思って昨日抜いた。

予約しはじめたのが9月なんだけど、予約が混んでいて昨日になった。


抜くときはクソ痛くて涙がこぼれたわ…


  1. 麻酔痛いという感想をネットで見るけど、これは耐えられた。まあ痛いけど、一般的な歯の治療するときと変わらん
  2. 歯肉を切り開く瞬間は、説明見るとグロいけど、これはほとんどわからなかった。「何か当たってるな」ぐらいしかわからなくて、いつ切れたかもわからんかった。
  3. なんかでゴリゴリやられる。これは、そんなに苦痛ではなかったな。
  4. 次に引っぱられる感覚が、顎の奥のほうにクるので、「これ大丈夫なやつか…?顎の神経ごと引っぱり出されないか…?」みたいな心配をしてしまう。痛くはないけど、結構モゾモゾする
  5. メキメキ割られる。これも痛くはないが、本能的にヤバい感覚がある。まあ歯を割ってるからヤバいことをやってるんだけど…
  6. 最後気合いで引き抜くみたいになった。これが麻酔を貫通してクソ痛だった。なんか抜くんじゃなくて、押されるんだよね。歯根の先が顎に刺さってない?これ大丈夫?みたいな感じあるし、クソ痛いし、ヤバい感じあるし、早く終わってくれという気持ちで一杯だった


なんか大変だったっぽくて麻酔含めて1時間くらい口の中をゴリゴリやられてた。


もうやりたくないわ…

(これは特別大変だったんやろなぁ…)と思って、お医者さんに「これ反対側抜くのも同じくらい大変なんですか?(そんなわけないよね?)」と聞いたら、「同じぐらい大変だと思います。歯が骨と癒着してたので似たようになると思います」と言われた。もう一回同じことをやらないといけないっぽい。


年をとると歯が骨と癒着するので若い人は若いうちに抜きましょう。(ただし、予防的に抜く場合は保険が効かない場合があります)


今は痛み止めが効いていて、安静にしてれば痛くない。口開けるのがしんどいのであんま食べられない。頬は漫画みたいに膨れておる。


ドライソケットにならなければ、明日(2日目)がピークで徐々に収まっていくっぽいな。


ドライソケットになったら…泣く

やったゲーム

SEKIRO

買ったの去年だけど、定期的に意地になってやってしまった…

まではやった

あとは苦難鐘死闘踏破やな…(多分やらない)

マジでいいゲームだよマジ…

人生でやったアクションゲームの中で一番よいゲームだと思うわ。難しいけど理不尽ではない。

苦難に慣れてからノーマルでやると、理不尽にならないようにめっちゃ気を使って作ってあるのがわかる。

Baba Is You

まじ神ゲー

システムもよく考えてあるけど、全マップ本当によく考えられてあるのがすごいと思うわ。

とか言いながらヒント見ながらやってるけど…

多分あと二個ぐらい残っていて、ヒント見てやるのも負けた気がするし、自力でできる気もしないので詰んでいる

Return of the Obra Dinn

これもエモくてよかった。

3D空間で探索アドベンチャーをやるのがよいよな。

雑感

最近やるゲーム良いやつ多くて、「これもう残りの人生ゲームやってるだけでよくない?」みたいに感じることがある。


なんか、本当によくできてるんだよな。


Baba Is You も Return of the Obra Dinn も、システムが尖ってるけど、完成度高い。


昔のいいゲームって、完成度めちゃくちゃ高いか、システムが尖ってるかで、相反する何かがあったような気がするけど、最近のいいゲームって、なんか両立してるのが多くて新鮮なシステムを楽しむ気持ちと、安定した完成度の心地良さみたいなの両方感じられて満足感すごい。