まあ別に僕は変態アーキテクチャでメモリやらパイプラインやらつめつめする仕事はいくらやってもいいと思ってるのだけど…
でも実際の高速化の作業って、パイプラインつめつめだけしてるわけではなくて、真面目に高速化するなら、アルゴリズムちゃんと理解してもとの処理の開発者と話合わせられるくらいに論文読む必要があって、そうすると、CPUアーキテクチャとか関係なくね?という気分が…別に論文とか読みたくないのだけど…
そしてアルゴリズム考慮するところまで手を出してしまうと、結局最後はあの仕様はどうだとかの話になるので、ふつうのSEの仕事とあんまり変わらないという感じになるのだった。
だから、
「今のコンピュータは逐次実行のために作られてるから新しいアーキテクチャ出てきてもいい」とかいう考え方ってあまり好きではない。
とか書いてしまうのは、「高速化の問題がコンピュータアーキテクチャの問題になるぐらい世の中シンプルだったらよかったのに」という俺の考えが脳からあふれ出してる感じがある。